What Happened?コラム

社内報の企画がマンネリ化しがちです……!

社内報は会社の状況理解や社員間のコミュニケーション促進、エンゲージメント向上のために欠かせないツールだからこそ、社員の皆さんにしっかり読んでほしいですよね。ですが、社内報ご担当者からは「内容に興味を持ってもらえず、社員にあまり読んでもらえない」「社員からの寄稿コメントが似た内容になりがち」などのご相談をよくいただきます。

 

いつもの企画に少しスパイスを効かせて
読者を“惹きつける”内容に!

社内報企画の中でも、役員紹介や部署紹介、新入社員紹介、製品紹介などに関しては「毎回、同じ内容・見せ方になってしまっている」というお悩みが。このようなよくある定番企画も、いつもと違った切り口を少しプラスするだけで、読者に“読んでみたい”と思ってもらえる内容に変身します。今回は、アルタイルが提案した社内報のちょっとしたアイデアを紹介いたします。

 
対談企画は“リラックス”して本音を引き出す!
対談の場合、「対談者が緊張してしまい話が広がらない」「内容が堅すぎて読む気にならない」などの課題がよく挙がります。ご提案したのは、会議室や応接室など“いつもの場所”から飛び出したロケーションでの取材。自身が最もリラックスしながら素を出せる場所を対談者にヒアリングし、キャンプ場や足湯などで取材・撮影を行いました。仕事場とは離れたプライベートな空間を用意したことで、緊張感がほぐれ会話が弾むとともに、対談時の明るく楽しそうな雰囲気がそのまま伝わる誌面になりました。

 
個性が引き立つ新入社員ページに!
会社によっては、膨大な人数の掲載を要する新入社員紹介企画。顔写真とコメントがずらっと並ぶからこそ、「もっと新入社員の人となりが分かるページにしたい」というお悩みをよくいただきます。限られたスペースの中で社員それぞれの個性を引き立たせるには、コメントも写真も“その人らしさ”を出したいところ。ある社内報では、「人生を変えたモノ・コト」や「私のアピールポイント」など個性が出やすいテーマを設け、それに沿った写真をご用意いただきました。ほかにも「私の推し」をテーマに、うちわやペンライトなどの推し活グッズを持っていただき撮影したことも。ご担当者からは「新入社員により興味を持てたとともに、社員同士の会話のきっかけになった」と、嬉しいお言葉をいただきました!

 
社内報で“何を伝えたいか”は、企業によってさまざまです。アルタイルでは、ご担当者との打ち合わせや日々のやり取りの中で、「今、社員の皆さんが知りたいこと」「役員が社員に伝えたいこと」「会社の状況や取り組み」などをヒアリングすることで、さまざまなアウトプットをご提案します。また、制作過程においてミスマッチが起こらないよう、企画内容やレイアウトの詳細なラフやデザイン案をご用意。日々、密なコミュニケーションを図り、会社と社員の想いを汲んだ社内報を一緒に作り上げていきます!

ひなぴー
ひなぴー

自分と仕事を1文字で表すと…「場」
いると「場」が和む、「場」の雰囲気が良くなるなどと言っていただくことが多々あります。今後クライアント様や社内でのやりとりが増えていくなかで、一つひとつの「場」面を大切にし、その「場」にいて良かったと思ってもらえるような人でありたいです。

校正取材・撮影ラフ・カンプ制作スケジュール企画立案打ち合わせ社内報
2023.07.18